2021-01-01から1年間の記事一覧
これで今年最後の更新になります。この1年間いろいろと取り組んできたつもりですが、今にして思えば、クイックスケッチと落書きを始めたことが最大の事件だったかもしれません(いろんな意味で...)。
B・ホガース “Dynamic Wrinkles And Drapery” を一通り読み終えました。1箇所だけ解説文が途中で途切れているページもありましたが、誤読の可能性を差し引いても、大体の内容は把握できたと思います。ちなみに、初版は1995年。 基本的にはシワやヨレを観察…
B.Hogarth “Dynamic Wrinkles and Drapery” ですが、ようやく1/3くらいまで読み終えました。日本語訳をしたいわけではないので、大体の内容さえ掴めれば良いのですが、Google翻訳さんも意外とポンコツなところがあって、なかなか思うようにいきません。 どう…
B・ホガース『ダイナミック美術解剖』を読み終えました。作例の模写(後半の写真4枚)を見てもらえば分かるように、描写方法が「ハンプトン本」とよく似ています。実際、アナトミー関連の内容はほぼすべて「ハンプトン本」に消化吸収(というか継承)されて…
A.L.グプティル『ペンで描く』を一通り読み終えました。ペン画にかぎらず絵を描くこと全般について書かれた名著、という感想に変わりはありませんが、技法書というよりもむしろ解説書といった方が適切ですね。また、予想以上に作例の数と種類が豊富だったの…
ドローイングの題材はいつも通り。ただ、手数が増えたので枚数が減りました。陰影部分をどう描画処理するか試行錯誤中です。ペン画はペン画で考えるべきことが多いわけですが、今現在の関心事項は描線の向き・長さ・密度。 それから、Twitterでも触れました…
ドローイングはいつも通りの、半裸と着衣と動物。ただ、“Draw This” の使い方については、再検討の必要を感じています。ライティングの設定がしっかりしているので、なんとか有効活用したいところですが、はてさてどうしたものか...。 11月9日にドローイ…
相変わらず朱藍鉛筆とボールペンでガシャガシャ描いています。普通の油性ボールペンは筆圧で濃淡が出るので、鉛筆と同じような感覚で使っていますが、同時にそこに甘えている部分もあって、そこは改善の余地ありかも? 万年筆は筆圧で濃淡が出にくいのですが…
題材は第1回目でも模写した「呪術廻戦」です。画像は「呪術廻戦 キービジュアル」で検索すれば出てくるはずです。今回はキャラを増やして、途中過程も追加しました。基本手順はこれまでと同様ですが、アナトミーの分析については省略することにしました。 …
今回はスケッチ&QS&落書きの豪華(?)3本立て。どれもボールペンと朱藍鉛筆でガシガシ描いています。題材はこれまで通りといった感じですが、今後は着衣の人物をもう少し増やしていこうかなと思っています。 2週間ほど前に注文した “TREASURY OF AMERIC…
前回と同様、朱藍鉛筆とボールペンでガシガシ描いています。1枚だけ久しぶりにマーカーを使いましたが、マーカーや筆ペン(水筆&墨汁)は自然と使わなくなりましたね。もともと描線に魅力を感じる人間なので、メインの筆記具は細くて硬いペンが好ましい。 …
朱藍鉛筆とボールペンでザクザク描いているので枚数だけは多いです。 最近、人体ドローイングの目的がアナトミーから陰影の確認へと変わってきました。朱色でジェスチャーを捉えてから、ボールペンでガシガシ描いて、最後に藍色で陰影を付ける。光源の位置は…
技法書の練習としてアニメキャラを模写する試み、第2回目になります。今回の題材は前回も描いた『鬼滅の刃』の1枚絵。著作権対策として、同じイラストをサムネに使っているAmazonの商品リンクを貼っておきましたが、「鬼滅の刃」で画像検索すれば出てくる…
上段。 “Draw This” は2枚のみ。他にジェスチャーを描いたものが数枚ありますが、今後、トーンなどを描き込みつつ余白を埋めていく予定。3枚目はフラゼッタの部分模写。筆記具による違いは確認できたものの、多分、用紙の種類も考慮しないとダメですね。最…
上段。 “Draw This” を題材とした人体ドローイングの練習。ボールペンでガシャガシャやっているのは、アナトミーの復習を兼ねたストロークの試行錯誤。どの方向に線を引くのが効果的なのか。そもそもどんな効果を出したいのか。 下段。人体と動物のスケッチ…
〈漫画キャラなどの模写でも「ジェスチャー(骨組み)、フォーム(肉付け)、ディテール(仕上げ)」という基本手順を守ること。いきなり輪郭線を取っても、人体を描く練習にならないから、ダメ。〉 〈技法書で学んだことは「技法書以外の練習」で使わないと…
上段は “Draw This” を題材とした人体ドローイングの練習。下段は苦手意識のある肩鎖関節周辺の部分スケッチ、そして動物スケッチいろいろとフラゼッタの部分模写。苦手なモチーフの練習は、少量ずつ続けるのが効果的だと思います。 † No.09(21/08/17 - 21/…
うーむ、今週は久しぶりにまとまった枚数のコピー用紙を使いましたね。ただ、コピー用紙の裏表すべてを別々の写真に撮るのは面倒なので、 “DrawThis” 以外は3〜4枚ずつまとめました。 下段1枚目はフランク・フラゼッタの模写。題材はインターネットで公開…
鳥の描き方を解説したサイトはいろいろありますが、どれも翼の構造理解がメインな感じですね。鳥が他の動物と違うなと思った点は、胸郭と骨盤が近くてほぼ一体化状態だということ。上下半身の曲げや捻りがなくて、動きを表現する手段は翼と首と脚くらい。 そ…
できるだけ毎日なにかしら描くようにはしているのですが、相変わらずスケッチの枚数は少ないですね、うーむ...。基本手順は、人体が「朱でジェスチャー、脳内でフォーム、藍でトーン」、動物が「朱でジェスチャー、藍でフォーム、ボールペンでディテール」で…
人体ドローイングや動物画の練習は断続的でスケッチの枚数も少ないですが、クイックスケッチと落書きは毎日続けています。ただ、脳内視覚情報のライブラリーが貧弱で、落書きで描けるモチーフが少ないのがもどかしいですね。 何かを描けるようになるためには…
No.08(21/07/08 - 21/08/16)A5、ボールペン クイックスケッチ用ノート8冊目。例によって、Twitter未投稿ページから見開きの写真を10枚選んで並べます。YouTube等の動画を利用して題材をいろいろ変えているのは、マンネリ化によるモチベーションの低下を防…
人体ドローイングでは “Draw This” を題材に 、「ハンプトン本」の復習もしながら、のんびりと継続中。一方、動物画では「ウェザリー本」の復習が済んだので、あとは練習を繰り返しながら技術・知識を補完していくだけ。人物画・動物画で分けて考えずに、手…
上段は人体ドローイング、下段は動物画の練習。最近、マーカーも使い始めました。「ウェザリー本」の種別項目をすべて終えたら、魚類・鳥類・昆虫にも手を広げたいところ。
1週間で消費するコピー用紙の枚数が少なくなってきたので、今月から「スケッチ」「ジェスドロなど」をまとめて「スケッチ」とすることにしました。それから、ブログに使える時間が日曜日だけになりそうなので、こちらの更新予定日時も月曜日の朝に変更。 技…
B5、ボールペン、朱藍鉛筆 7月分の落書きから、何が描かれているのか判別可能なページを選んで、見開き写真を10枚並べてみました。半人半馬を描いたページが多いのは、今月から動物を描く練習をしているからですね、多分。もちろん頭部や人体ばかりを描いた…
動物画ではゲレヌクとボンゴの2種を追加。パッと見た感じはシカ科のようですが、実はウシ科なんですよね。「羚羊」と書いて「れいよう・かもしか」と読むそうです。「ウェザリー本」にシカ科は出てきません。 今後、練習する動物の種類はローテーションさせ…
題材:Quickposes、Draw This - YouTube 画材:B4コピー用紙、朱藍鉛筆
動物画のモチーフにキリンを追加しました。ちなみに、「ウェザリー本」で個別に扱っている動物は全部で24種あります。うーむ、先は長いなあ...。
題材:Quickposes 画材:B4コピー用紙、朱藍鉛筆