できるだけ毎日なにかしら描くようにはしているのですが、相変わらずスケッチの枚数は少ないですね、うーむ...。基本手順は、人体が「朱でジェスチャー、脳内でフォーム、藍でトーン」、動物が「朱でジェスチャー、藍でフォーム、ボールペンでディテール」です。
ちなみに、人体ドローイングで同じモチーフを2体ならべて描いているのは、陰影の付け方を比較するためですね。左側が鉛筆を寝かせて「面」で、右側が鉛筆を立てて「線」で、そぞれ描画しています。「線」で残したストロークの方向性を上手く活用できないものか?
それから、最近、手持ちの動物画関連本で扱われていない生き物について、描き方をインターネットであれこれ調べています。骨格や筋肉などの情報を取り込みつつ、できるだけ「ジェスチャー、フォーム、ディテール」という基本手順に落とし込みたいところ。
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B5、ボールペン、朱藍鉛筆、墨汁
これまで別記事だった「落書き」のまとめですが、今回からは「スケッチ」と一本化します。ということで、8月に描いたものから比較的ましな10枚をピックアップ。ボールペンの裏写りが気になったり、墨汁を使うようになったりで、今月からノートは片面使用です。
ちなみに、いったい何を描こうとしているのかは、自分でもよく分かっていません。あと、描いている人物のほとんどが裸体なのは、適当な衣装が思い浮かばないからですね。いや、むしろアナトミーの呪縛というべきか...?