足長クジラの落書き帳

drawings by long-legged whale

スケッチ(10/11-10/17)

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 朱藍鉛筆とボールペンでザクザク描いているので枚数だけは多いです。

 最近、人体ドローイングの目的がアナトミーから陰影の確認へと変わってきました。朱色でジェスチャーを捉えてから、ボールペンでガシガシ描いて、最後に藍色で陰影を付ける。光源の位置は、“Draw This”(1枚目) が左斜め上、総合格闘技の試合(2&3枚目)がほぼ真上です。

 着衣の人物(4枚目)は動画を一時停止させています。朱色でジェスチャーを捉えてから、藍色で衣服のパースとシワの流れを描いて、最後にボールペンでガシガシ描く。衣服のパースは襟や袖に見える(手前奥方向の)傾き、シワの流れはテンションポイントを起点とするリングの束。

 動物はいつも通り。背景関連では自然物ばかり描いていますが、個々のモチーフだけを描いていてもダメですね。仮に、それらを組み合わせたとしても、それは風景であって背景ではない。どうやら、人物などメインのモチーフを配置することを前提とした練習が必要らしい。構図とか?

 漫画アニメキャラのザックリ模写はありません。繰り返しになりますが、技法書の手法を身に付けたい場合は、作例を何度も複写(コピー)するよりも、その手法を使って〝作例以外の題材〟を描く方が効果的です。題材に自分の好きなキャラを選べば、モチベも維持できると思います。