今週も頭部と衣服のドローイング。
衣服のシワを描いていると、アナトミーの勉強を始めた頃を思い出します。アナトミーについて知ると骨・筋肉が見えてくる(イメージできる)ようになるんですが、今度はそれをすべて描き込もうとしてしまうんですよね。そして、自分の描いた妙に骨や筋肉の目立つギシギシゴツゴツな絵を見て、情報を取捨選択することの重要性に気付く。
描ける人にとっては当たり前かもしれませんが、アナトミーや衣服のシワに関する知識というのは、結局、描きたいものを表現するための道具(ツール)でしかないんですよね。だから、「こういう動きをする時はここにシワができるはず」ではなく、「こういう動きを表現するにはどうシワを描けばいいか?」と考える方が良いんじゃないかと...。
あとは、最近Procreateというお絵かきアプリを購入しました。iPadで使えて評価が高くて値段も手頃なら、とりあえずインストールしておいても損はなかろう、という安直な理由です。ちなみに、まだ解説サイトを読んでいる段階で、ぜんぜん使っていませんし使う予定も立てておりません。