足長クジラの落書き帳

drawings by long-legged whale

ドローイング(10/17-10/23)

 これで “Draw This” #24は終了です。最後の3枚(10〜15分ポーズ)では、少し飽きてきていますね。“Draw This” は残りあと半分なので、全部やってしまうつもりでいますが、どこまで描きこむかは未定。

 クイックスケッチを始めたばかりの頃、屋外で歩いている人物の足運びを観察しきれず、まずは動画を一時停止して描くところから始めてみようと思い、題材として使ったのがYouTubeの散歩動画でした。

 雑踏のシーンを一時停止して、写っている人物を片っ端から描いていきます。大事なのは細部にこだわらないこと。上のスケッチでは衣服まで描いていますが、ジェスチャー(骨組み)だけでも全然O.K.。

 技法書の作例を模写する目的は、解説されている手法(考え方・描き方)を理解すること。読んで理解できるなら、模写する必要なし。そして、手法を理解することができたら、そこでようやく練習スタート。

 ここからの練習の目的は、理解した手法を自分で使えるようになること。理屈では分かっていても練習しないとできないのは、絵を描くこともスポーツも同じ。だから、この段階では、結果よりも過程が大事。