肥満体型のモデルを題材にしてジェスチャーを捉える時は、脂肪が作る輪郭線に引っ張られすぎないように、普段よりも余計に気を使います。よく分からない場合は、胸郭と骨盤を楕円で描き、それぞれの向きと傾きをラッピングラインで示し、前後関係に注意して2つをつなげる、という手順で描きます。
クイックスケッチ(というか、ジェスチャードローイング)の題材は、久しぶりにラテンダンス。ダンサーたちは無駄のない引き締まった身体の持ち主ばかりなので、ジェスチャーも捉えやすく描きやすいです。たまに女性ダンサーのドレスがやけに凝った作りだったりすると、手が止まったりしますが...。