足長クジラの落書き帳

drawings by long-legged whale

最近購入した技法書2冊の雑感

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 09/26(Sat)、久しぶりに購入した技法書がこの2冊。ネット通販ではなく実際に書店で内容を確認しました(←ここ重要)。最後まで読んだらAmazonにレビューを投稿するかもしれませんが、とりあえず途中まで読んだ感想など。

 

『ウェザリーの動物デッサン』

 いくつか注文をつけたい箇所はありますが、きちんと基本手順が解説されています。いわば「ビルプ本」の動物画ver.ですね。もしかすると、現時点で邦訳されている動物画の本としてはベストと言える良書かもしれません。

 

『ストーリーを語るドローイングの秘訣』

 09/25に邦訳が出たばかりで、偶然たまたま書店で見つけた本。一人の作者がボールペン画・鉛筆画・デジタル画の解説をしています。それぞれの画材の持つ特性をどう活かすか?こちらも良書と言っていいかな。

 内容自体はペン・鉛筆・デジタルそれぞれの専門書にぜんぶ載っていると思いますが、執筆者が違うと道具の扱いや作画の方法など細かい部分で違いが出ます。そう言う意味では、一人の執筆者が書いている(方針が一貫している)ところが本書の強味かと...。